自分にできないことを、世の中に
合わせたってどうしようもない。
川に落ちて流されるのと同じことで、
何にもならない
画家 熊谷守一 名言
サラサラと流れるウララかな春の小川は、
生きとし生けるモノを育んでくれる。
その流れに沿っていくのは、
それほど難しくないだろう。
ところが、荒れ狂った川ほど恐ろしいものはない。
ゴウゴウと吼え始めた川に
近づこうものなら、足を掬われ、
瞬く間に激流に飲み込まれてしまう。
情報が溢れかえる現代、自ら近寄らなくても
向こうから押し寄せてくる。
私の経験上、自らつかみにいく情報は良いが
押し寄せてくる情報はスルーする方が賢明である
そもそも美味しい話には必ず裏がある
そこをどうやって上手くくぐり抜けるかが問題。
どっしりと太い柱を立てて
流されないようにしなければいけない
ある若者が朝日新聞の投稿欄に
疑問をなげかけていた。
「求められるような人間にはなれないし、
なりたいとも思わない。
友人がいないとダメなのか。
大学時代はハッピーに過ごさないとダメなのか。
働きたいという熱意がないとダメなのか」と・・・
誰もが当然のように絵に描いたような
幸せを求める中にあって、この若者は他人が
望む幸せを自分の幸せとは思っていない。
そもそも、親、先生の通りにエリート街道を
歩いて行っても幸せは保証されない
なぜなら社会の仕組み自体が崩壊しているから・・・
奨学金制度を利用すれば社会に出てから
何十年と返済しなければいけない
希望の会社に就職出来てもストレスを
溜めていくのが大多数
親や先生達の期待に応えて来た人達の
殆どは社会に出てから時間と共にその現実を知る事となる
この社会では、新聞投稿した彼はきっと苦労するだろう。
しかし、それ以上に、大きな何かを
つかむ可能性を秘めている。
これが正しいという答えはない。
宇宙自然の法則の、絶対真理というような
モノはあるにせよ、人間が求める答えは
人それぞれなのだ。
「川には川に合った生きものが住む。
上流には上流の、下流には下流の生き物がいる。
自分の分際を忘れるより、
自分の分際を守って生きた方が、
世の中に良いと私は思うのです。
いくら時代が進んだっていっても、
結局、自分自身を失っては何もなりません。
自分にできない事を、世の中に
合わせたってどうしようもない。
川に落ちて流されるのと同じ事で、何にもならない」
もっと悩め!もっと迷走しろ!
悩んだ先に、唯一無二の未来がある。
型にハメ込まれた人生など他人の期待の為だけに
歩んで行く人生でしかない
自分の人生は自分だけのモノ
それなら己の決断した道だけを歩むべし
一度きりの人生楽しめ
儚い命・・・大切にしていこうぜ
他人の目ばかりを気にして生きる人生ではなく
自分の意思を尊重し行動しそれが意思から意志へと
変化していけば君はきっと素敵な未来に繋がる
道の上を歩んでいる事だろう・・・
PS.
昨日は久々に気心の知れた人達と
スーパー銭湯でゆっくりした時間を過ごしました
何気ない時間
何気ないひと時が1番幸せを感じます
本当に大切な人ってのはpricelessだね
嘘偽り無く本音で語り合える人といる時間が
一番自分も自然体でいれる